アレルギー性鼻炎の症状を抑える対策として、よく挙がられる事が「花粉」や「室内塵（ちり）」です。アレルギー性鼻炎の私は、花粉や室内塵が引き金となり、朝に目が覚めた瞬間から くしゃみがはじまり、鼻をかむことになります。これが何十年も毎日だから、気がめいります。
世の中にはたくさんの空気清浄機が販売されており、何を基準に空気清浄機を購入したらいいのかわかりません。花粉や室内塵は肉眼では見えないので、空気清浄機がきちんと役目を果たしているかはわかりませんよね。
空気清浄機のメーカーだと、「ダイキン」「シャープ」「ダイソン」「パナソニック」。
ほこりや花粉などの微小な粒子についてそれぞれ特長だけを見ていきましょう。
もくじ
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Xの特長
TAFUフィルターによって微小な粒子のホコリや花粉を吸着。0.1μm～2.5μmの粒子を99％除去。
おまかせモードにしておけば、自動で空調を管理してくれるのがいいです。
本体のサイズは、幅39.5cm、高さ60cm、奥行き29.5cmなので少し大きいと感じるかもしれません。
ECサイトのユーザーレビューでは、設定操作がしやすく、空気の質が変わったと実感できるなどの高評価が多かったです。
例えば、敷布団をバンッと敷いた瞬間や3メートル以上離れた台所から揚げ物や炒め物の匂いがしていると思ったらすぐに空気清浄機本体のランプが赤くなり埃や臭いをキャッチしてくれるようです。
シャープ 加湿空気清浄機/空気清浄機 KC-J50の特長
静電HEPAフィルターによって、0.3µmの微小な粒子を99.97％以上集じん。
空気清浄としての機能に加湿機能がプラス。鼻炎は花粉やハウスダストに加えて、湿度を一定に保つことも重要ですよね。２つの機能が備わってお値段もお手ごろの空気清浄機です。プラズマクラスター搭載で人気が高いようです。朝の鼻づまりやくしゃみは人によっては、かなり軽減しているようです。電源つけていたか忘れるくらい音はかなり静かのようです。
ダイソン Dyson Purifier Cool™空気清浄ファンの特長
微細なPM 0.1までも99.95%閉じ込め1、確実に空気を清浄。
ハウスダストや花粉、ウイルスを捕らえ、清浄された風で涼しくします。
ダイソンの空気清浄機の消臭力に定評があります。商品画像を見てもお分かりの通り、本体の高さや大きさが気になります。従来の空気清浄機より音も静かになっているようです。扇風機の風が強く感じる方にもおすすめされています。見た目ではわからないですが、なんと最大350度首振りができます。
寝ているときに空気清浄機の送風音が気になる方のためにナイトモードが搭載されています。とても便利です。
パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXT70の特長
3Dフロー花粉撃退気流によって、３方向への立体的な気流で部屋全体を効率よく循環し、花粉の集じん量従来比約1.5倍を実現
必要最小限の機能で、幅39.8cm、高さは 64cm、 奥行は 25.7cmです。
一番多い感想は、木目調のデザインが思った以上によくて、部屋のインテリアになるということで満足ということでした。標準モードでもかなり静かで音は気にならないようです。本体は軽くてキャスターがついています。
各メーカーの空気清浄機について価格比較サイトのユーザーレビュー、メーカーのブランドサイトを見ても価格で選んでいいのかとても迷いました。
アレルギー性鼻炎による、くしゃみ、鼻づまりの症状が急激に治った！買ってよかった空気清浄機のご紹介
私が購入した空気清浄機は、「 ダイソン Dyson Purifier Cool™空気清浄ファン (TP07) ブルー」です。
これは、買って本当によかったです。
よかった点１
空気清浄機の設定を「オートモード」にすると便利。
休みの日に窓を開けていると、空気清浄機の風量が大きくなることがあります。
気になって、本体の表示パネルを見ると、花粉と排気ガスの数値が高くなっていました。
肉眼では全くわからないのですが、知らないうちに外から花粉や排気ガスが風に乗って部屋に入り込んでいるんです。
部屋の中の排気ガスや花粉の数値が高くなると、自動で風が強くなり部屋の空気を循環させ本体のフィルターでキャッチしてくれます。
ここで重要なのは、部屋の中の花粉の量の変化が折れ線グラフで時間の流れとともにわかることです。
簡単に信用しない私は、本体の近くでオナラをしました。
なんてことでしょう。
1秒後にブォーーと凄い勢いで本体から風が出てきました。臭いを察知したんやね。
この空気清浄機のセンサーは、間違いなく本物です。
30年以上当たり前だった年中鼻詰まり、朝夜はくしゃみ連発がほとんどなくなりました。アレルギー性鼻炎の方は是非検討していただきたいです。
よかった点２
本体の表示パネルが便利。
よかった点１でお伝えした花粉、排気ガスのほかに、臭い、温度、湿度が数値で表示されます。
また、ダイソンのスマホアプリをインストールして、空気清浄機と連携させると、スマホから、住んでいる地域（外）の温度、湿度、空気の質（排気ガス、花粉、臭い）と部屋の中の空気の質を比較することができます。
ここまで数値化できることに感動しました。私にとっては、とても有益な情報です。
ダイソンの空気清浄機をおすすめする理由
- 目では見えないPM2.5（排気ガスなど）、PM10（花粉やアレルゲン物質）が数値でわかる
- スマホと空気清浄機本体が連動。屋外からONOFFや室内の空気の質が確認できる
- 外観がオシャレ
ダイソンの空気清浄機は「空気清浄ファン」以外にも、
ヒーター機能もある「空気清浄ファンヒーター」や加湿器機能もある「加湿空気清浄機」があります。
ダイソンの空気清浄機が届いた時に驚いたことは、
自分の予想より高さがあり大きかったこと。
本体は重そうに見えるけど、子供でも持ち上げられるくらいにとても軽いこと。
冷静に考えると室内の空気を循環させて本体のフィルターに花粉やにおいなどを吸着させるため大きさは必要ですね。
私は、布団から１m以内にダイソンの空気清浄機を配置しています。空気清浄機のおかげでくしゃみや鼻づまりが激減しました。購入してよかったです。鼻炎の方は本当におすすめです。部屋の空気の質を数値で管理できるところがとても気に入っています。
